Keishi Tanaka

移籍で一言 -

 NEWSでお知らせした通り、Niw! RecordsからHIP LAND MUSICに、所属事務所が変わりました。

 俗にいう、移籍。

 所属事務所が変わるとか、裏側のことではあるので、発表することなのか、したとしても一言お知らせできればそれで良いのか、正直なところ、あまり正解がわからないまま今に至ってます。マネージメント事務所とレコード会社の違いとか、説明すべきことはいろいろあるっちゃあるし、ないっちゃない、そんな気分で迷いながらこの文章を書き進めています。笑
 とにかく、Niw! Recordsとのマネージメント契約を終了し、新たにHIP LAND MUSICにお世話になることが決まったということです。

 正確には、少し前から新しいチームで動き出してはいたのですが、それまでに入っていたライブや制作仕事など、全て終えてから発表するのが良いのかなと勝手に判断し、先日のCM書き下ろし案件が公開になったところでお知らせすることにしました。
 結果、10月になったこのタイミングでお知らせできて、なんだか今日の台風一過のような清々しい気持ちです。

 理由はここで長々と書いても仕方ないので、ひとつだけ。要は「安全圏から飛び出す」ということです。ずっと同じ環境にいると、心地良いし、楽をできることも増えてきます。それは重ねてきたことの成果なんで、決して悪いことではないけど、知らないことを知った時の喜びはどんどん減っていきます。だから、新しい場所に自らを持っていって、また新しい作品を生み出そうと決めたのです。ちょっと不器用なやり方ではあるけど、僕にとってはとても大切な感覚なのです。全ては続けるために。
 これを読んでくれてるみなさんは、安心してこれからもついてきてください。そして一緒にKeishi Tanakaを楽しんでもらえればと思います。

 最後に、タカヒロさん、大塚さん、キナコちゃんをはじめとする現役ディスクユニオンのみなさんと、寺島、シュンキチ、マユミさん、先に辞めているNiw! Recordsの担当だったみんなも含め、本当にお世話になりました。言うまでもなく、Niw! Recordsあっての僕ですので、感謝は死ぬまで持ってようと決めています。これからも色々と絡んでいくことが目に見えているので、特にお別れとかではないのですが、ひとまずの区切りとして、、、今までありがとうございました!!

独特三昧 -

 制作期間に突入している。

 春は配信とレコードという形態で2作品、それに伴うそれぞれのツアーがあった。他にも、Negiccoへの楽曲提供やCM音楽の制作、あとはSawagiの新曲に歌を乗せるなんていうのもあって、割と忙しく過ごした。なので、夏になったら本格的に次の作品に向かおうと考えていた。

 そして、その夏は終わった。暑い日はまだあるけど、さすがにもう秋という方がしっくりくる。根室の親戚から秋刀魚も届いたことだし。つまり、夏の間に新作は完成しなかった。それでもゆっくりと進行はしていて、ライブを続けながら曲を作り、歌詞を書いている毎日。僕はすこぶる元気です。

 高松と神戸だけだったけど、楽しみにしていたプレイシングスツアーが終わった。日高さん、忍さん、田上さん、Niwタカヒロさん、おつかれさまでした。昨年は僕はお休みしたんで、2年ぶり。こういう言い方でしか表現できないんだけど、独特な会場で、独特なメンバーと、独特な時間を過ごした。独特というのはスペシャルということね。ボーカリストには必要な要素で、あのメンバーだとどうしてもひとり後輩風が吹いちゃう僕としては、こういうツアーは今だに勉強になる。ただ、その勉強になった部分を全て取り入れる必要がないのもボーカリストに必要な感覚だと思っている。

 そんな独特三昧の日々から東京に戻り、今日は今週で唯一制作作業ができる日なんだけど、外は台風のせいで風がすごいし、直撃している街が心配で、なんだか集中力がない。被害が大きくならないことを願うばかり。風が強いということはそれだけ通過するスピードも速いということらしいんで、その時間だけは行動をやめて、どうか通り過ぎるのを待ってほしい。

 こうしてブログを書いていると、頭が動きだすのか、歌詞を考えるモードになる時がある。今日はどうだろう。今のところその知らせはない。もしも気分が乗らないならば、別なことをするしかない。無理やりやってもいい曲はできないから。そんな時はライブモードに頭を切り替える。明後日からは荒井岳史さんとの北海道ツアー、さらに地元大樹町でのワンマンライブもある。ワンマンライブといっても、これは数年前に大樹町で動き始めた小さなフェス『宇宙の森フェス』を止めてほしくないと願う、いうなればお節介ワンマンなんだけど、その辺の話はまた改めてできたらなと思う。

 制作とライブ、違う作業ではあるけどもちろん繋がっていて、どちらも同じように愛を持って全力でやってます。雑記ではあるけど、なんだか熱い想いが妙に体の中をうごめいているのは、これも台風の影響なのかな。

キックオフまでの時間 -

 サッカーW杯の日本対セネガル戦が始まるのを待っている。あと30分でキックオフという時間。セネガルの強さを解説する番組にも飽きた。かといって、この時間を使って音楽制作をしようとも思えず、ちょっと思いつくままにこのブログを書き始めたところだ。ちなみに僕は完全なにわかファンである。

 僕にとってのサッカー観戦は、最高のリフレッシュのようなものだ。もちろん日本を応援しているし、一喜一憂声を出してテレビに釘付けになるが、他のことを考えない90分が好きなのだ。同じようなことで言えば、疲れた時に僕は映画館に行くことが多い。ツアーから帰ってきた次の日など、映画館に行って、美味しいものを食べて、マッサージに行けば、心も体もとても良い状態になる。特に心かな。
 先日も『万引き家族』を観て、ミッドタウン日比谷の『一角』でランチをした。それだけでとても良い気分転換になる。映画館はそれだけに集中できる120分。他に何もできない状態に自分を置くことに意味がある。それが面白い映画だったなら、終わったあとには爽快感すら味わえる。ハッピーエンドだろうが、悲しい終わり方だろうが、その映画を観て意味があれば良い。『万引き家族』も評判通りとても素晴らしい映画だった。そして、初めて行った『一角』のランチも、最高に美味しくて大満足だった。食事で誰かを幸せにできる人を尊敬している。
 人の気持ちを動かす作品。人の気持ちを動かす食事。人の気持ちを動かすプレー。それができる人を僕は好きになる。家で食事を作っているお母さんや、こだわりの家具を売っているお父さんも好きだ。なんでも良い。人の気持ちを動かそうと努力している人が好きなのだ。そんな人たちに憧れている。

 自分もそんな人間になりたいし、ならなきゃね。

 あ、サッカーが始まるのでこのへんで失礼します。

NEW KICKS GOODS -

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危険の可能性 -

 ライブを軸に生活しているミュージシャンにとって、車の移動は避けては通れない。車酔いがひどい人はバンドマンに向いてないとさえ思う。あの時間が苦でしかないのは可哀想すぎる。車の長距離移動を楽しいものにするコツを、なるべく若いうちにつかむべきである。新幹線、飛行機、フェリー、車、それぞれの移動に良いところがあるので、まずはそれを探す気持ち、かな。
 そして、安全に移動することは絶対で、そのためにできることは惜しまずする。機材車のメンテナンスなど、僕も自分で車を所有しているときは細かくやってもらっていた。これだけ高速道路上にいるのだから当然だ。

 先日、初めてタイヤのバーストを経験し、恐い思いをした。車は事務所の車で、先月定期点検も受けたばかり。バーストしていない他のタイヤを改めて見ても、溝はめちゃめちゃあり、対応してくれたプロの人も、なぜバーストしたのかわからないとのことだった。車を管理している人の名誉のためにも、ここではっきりと言っておきたい。気をつけていても、バーストすることはあるということ。事故の可能性はゼロにはならないということ。「ちゃんとメンテナンスしてないせいだろ!」とすぐに言えてしまう人こそ、「メンテナンスしているから自分は大丈夫!」という傲りを感じる。逆に気をつけてほしい。もう一度言うが、安全のためにできることは惜しまずする。その上で、危険の可能性はゼロではないということを、僕らは全員知っておくべきなのだ。
 書いているうちに思ったが、これは車の運転に限ったことではない。

 最後に、バーストの件で連絡くれた皆さん、ありがとうございました。ご心配をおかけしましたが、全員怪我なく元気です。またライブでお会いしましょう。