Keishi Tanaka

What's A Trunk? -

僕の3rdアルバム"What's A Trunk?"が昨日11月9日に発売になりました。楽しんでもらえてるでしょうか。当然ながら、その時に持てる体力と感覚を全て注ぎ込んで制作した曲たちです。気に入ってくれたら嬉しいです。

その時というのは、今作でいうと9月までの1年間。"Hello, New Kicks"という曲を作り速攻で披露したのが昨年9月の自主企画『NEW KICKS』で、そこから2016年のイメージが始まりました。その自主企画のテーマでもある、「新しい靴を手に入れたときのようなワクワクを」をそのまま活動にも当てて楽しめないかなとなり、その後シングル3部作に繋がります。"Hello,New Kicks"をリアレンジしてくれたTokyo Recordings。"透明色のクルージング"をアレンジして、さらに自分たちの作品としても楽しんでくれたfox capture plan。そして"Just A Side Of Love"に最後の魔法をかけてくれたLEARNERS。3組に本当に感謝しています。この出会いと完成した曲がなければ、僕の3rdアルバムはもっと時間がかかっていたと思います。本当にありがとうございます。

さらに、2、3月で11本まわったRopesとのツアー中に"冬の青"を書き、レコーディングにはRopesのふたりにも参加してもらいました。ストーリーのある楽曲になったので、とても気に入っています。この曲を聴けば、2016年の冬を思い出すことが出来るでしょう。Ropesのふたりにも感謝を。あとトラック作ってくれたMU-STARS GROUPの大さんも、ありがとうございます。

ライブといえば、上記の曲以外はライブサポートしてもらってるメンバーでレコーディングに挑みました。今回初めての僕のレコーディングに参加する人がほとんどでしたが、普段一緒にいることも増えていた時期なので、とてもスムーズだったし、何よりも楽しかった。ライブを減らさずに制作することを僕が好む理由はそこにあります。全ての作品にいえることですが、最高なミュージシャンが周りにたくさんいて、僕は幸せ者であります。小宮山君、ケイト、ウッシー、岸本、ゆう君、チャン、メカル、かなちゃん、吉良ちゃん、チャーベさん、みんな、いつもありがとう。

レコーディングエンジニアは今回も柳田亮二氏。ちなみに僕のライブの音を主に出しているのも柳田君です。マスタリングエンジニアはピースミュージックの中村宗一郎氏。中村さんも最近の作品には欠かせない人物です。アートワークはホシエイスケ氏。CDのジャケットもコラージュという作品テーマをうまく表してくれたし、ブックレットもお気に入りなのでぜひ見てほしいなと思います。あとは攻めたLPジャケットね。そして、その写真を撮ってるのは山川哲矢氏。もはや説明不要でしょうか。Riddim Saunter時代から僕の写真をずっと撮ってくれてます。そして、レコード会社&マネージメントのNiw! Recordsタカヒロさん、大塚さん、寺島にもいつも感謝しています。良いアルバム作ったんで引き続きよろしくお願いします。

僕の場合、曲も歌詞もそうなんですが、イメージがまとまるまでに多くの時間を使います。ふとしたきっかけでカチッと何かがハマれば転がり始めます。今回はシングル3部作をはじめ、上記に名前あげた人たちがきっかけになって、アルバムまでの道が出来たのです。なので、僕はソロですが、ひとりでは一歩目すらままならなかったと思います。今回は「ソロらしい作品を作る」という意識が前作よりもなかったせいもあり、いつもより周りにきっかけを求めました。

だだだだだっと書き連ねたので、読みにくいかもですが、これが3rdアルバムを完成させた大きな流れです。もちろんもっと細かい日々の積み重ねだったり、感情の行ったり来たりがあるのですが、それはアルバムを聴いて、歌詞を読んで、リリースツアーに来て、僕に触れてみて下さい。そこでは全力で伝えようとしてますので。で、それでも僕の「Trunk=幹」がよくわからなかったら、カフェライブやクラブイベントなんかに遊びに来て下さい。そこで乾杯しましょう。