Keishi Tanaka

2017年、ありがとなー! -

 2017年が終わる。2017年と口に出すことに違和感があったのが少し前だったはずなのに、もう2018年という次の違和感がそこまで迫っている。そして2018年の年末までのことがぽつりぽつり決まり始めている。

 年末はいつもそんな感じ。

 というわけで、今年も暮れのご挨拶。ブログはたまにしか書かないので、何か特別な発表や告白がありそうなもんだけど、残念ながらみなさんを驚かせるような話はここにはないです(笑)。そんな自分に不甲斐なさも感じながら、実は良い気分でもあります。最近気がついたんですが、例えばスタジオでリハをしていたとして、その写真を撮ってインスタグラムにアップするような時は、リハの調子が良い時で、逆にちょっと充実感ないなという日は写真なんて撮ってないし、そんな気分ではない、ということです。

 というわけで、このブログを書いている今も良い気分なのです。理由は、年内を目標にしていた数曲のレコーディングが終わったから。まだ録音が終わっただけで、今からいろんな作業をして完成させるのですが、久々のレコーディングにとてもワクワクしているし、充実した年末を過ごせました。なるべく早く皆さんに聴いてもらえるように動いていくんで、もう少々お待ちを。今のところは口を滑らしたところで何も出てこないです。早く滑らしたい。

 というわけで、話題を変えて2017年のライブの話をしたいのですが、今年はちょうど100本のライブをしました。スケジュール上は104本でしたが、ちょっと流行りのアレで4本ほど断念したライブがあったのと、飛び入りなどは入れない数え方でちょうど100本。アルバムリリースツアー[What’s A Trunk?]、弾き語りツアー[ROOMS]、[TWIN SONGS]と、自分から仕掛けた全国ツアーが3つあったのでそれでだいたい半分。そしてもう半分は誘ってもらったイベントや対バンなど。バンドセットでも弾き語りでも、その日のベストなライブを考える感覚は、今年が一番強かったかもしれない。いろんな全力を知った1年でした。引き出してくれたお客さんに感謝。一度でもライブ観てくれたみなさん、ありがとうございます!まだまだ成長過程。てか成長止まると思ってないので、終わりのない音楽旅、ぜひとも末長くお付き合いください。

 というわけで、新年2018年も最初からよろしくお願いします。年明け1発目は1/13にバンドセットでbonobosやNabowaと。1/21には東京で初めてのひとり弾き語りワンマン。2/18はFRONTIER BACKYARDとありそうでなかったバンドセット2マンでロングライブ。その他にもいろいろ決まってきてるんで、年末年始忙しいのは重々承知してますがスケジュールのチェックよろしくお願いします。「知らなかった~行きたかった~」ってのが一番悲しいのです。告知ついでに、1/11まで期間限定「BREAK IT DOWN HOODIE」の予約受付中。この機会に詩集『真夜中の魚』や過去の音源作品など、書い忘れもぜひ。全て自信作なので。

ライブスケジュール
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オフィシャルショップ
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 というわけで、ちょうど話に上がった詩集『真夜中の魚』についても少しだけ。Riddim Saunter時代から今に到るまでの歌詞を一部まとめたものが今年発売になりました。僕的にもとても嬉しい話だったし、完成した本を見返してこの先が見えたような気がしました。一番最後に載せた「Picture / 1枚の絵画」という詩を久々に読み返し、自分に背中を押された気分です。そして、僕の持ってるメロディーや言葉を作品として残すことで、誰かにとって意味があればとても嬉しく思います。たぶん全国でいろんな人にいろんなことしてもらって、いろんな意味をもらいすぎて、流石に返していきたいなと、この歳になって。今更とも思いますし、まだまだ遅くないとも思ってます。

 というわけで、いろいろシェアしていきましょう。そういう時代。いつかタワーレコード「NO MUSIC NO LIFE」のポスターに自分で書いた言葉をふと思い出しましたが、時代が変わったというなら、今が一番良い時代だと思って生きていきましょう。それが昔から僕の根底にある最良の方法。新しい音楽の聴き方、ライブの楽しみ方、なんなら生き方自体、変化するのは当然だし、僕も変化していくし、それでもブレないものはブレないとわかったんで。自分が信じてるものを貫くために、これからも転がっていきましょう。それぞれの場所で、お互いに。

 そんな気分の2017年ほぼ最後の日。いつもよりちょっとだけ穏やかに、良いお年を。