Keishi Tanaka

詩集『真夜中の魚』 -

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昨年の夏、ちょうど3rdアルバム「What's A Trunk?」のレコーディングが始まろうとしている頃だったと思う。突如舞い込んできた本出版の話。まずは素直に嬉しかったです。自分の言葉に興味を持ってくれてる人が、少なくとも一人はそこにいたわけですから。

その当時、新しいアルバム製作中ということで、当然歌詞についても考えていたわけですが、最近一番時間がかかるのが歌詞のテーマを探すことだったりします。探すというよりは、気がつくという感じ。自分が今思っていることは何なのか。ちょっと深く考えてみることもあれば、たまたま目に入ってふと感じたこともあるけど、とにかく今思うことをメモするように歌詞を書きたいと思っていて、それは昔から続けている書き方でもあるのです。

そういう意味で、そういえばあの時期はこんなこと考えてたなとか、昔の歌詞を見ればわかることもあって、それに補足するようにアップデートしたり、ときには反論したりする新しい歌詞があっても面白いかなと最近は思っています。自分の歌詞へのオマージュ。

今回、過去の作品をとてもフレッシュな気持ちで読み直しました。まだ15年くらいの音楽人生ですが、それでも色んな経験をしたし、色んな景色を見てきました。曲げられない気持ちというのは強いけど、柔軟に変化していく強さもあると最近は思うようになりました。どちらも大切にしたい感覚です。

このタイミングで、今までをまとめさせてくれたロックスエンタテインメントさん、シンコーミュージックさんには本当に感謝しています。良い経験になりましたし、また新しい言葉を紡ぐきっかけをもらった気がします。ありがとうございました。

この本は、全国の書店のほか、このサイトのSHOPからも購入できます。さらに、この本を持って全国37本の弾き語りツアーに出ます。初日4月14日の高崎公演(ソールドアウトしてます、ありがとう!)から、ファイナルは7月2日の三重伊賀公演まで、どこかの会場でこの本を手に取ってみてください。パラパラして、何か感じたなら家に持って帰って、ベッドの横にでも置いてくれたら嬉しいです。

Keishi Tanaka presents
ROOMS TOUR 2017

4月14日(金) 群馬 Buena Vista Cafe Thank you, Sold out!!
4月15日(土) 富山 HOTORI
4月16日(日) 名古屋 TRUNK COFFEE
4月19日(水) 宇都宮 WHITE ROOM COFFEE
4月22日(土) 和歌山 CASA
4月24日(月) 神戸 BO TAMBOURiNE CAFE
4月25日(火) 松江 NU
4月26日(水) 松山 GRAYS
4月27日(木) 岡山 CAFE QINEMA
4月28日(金) 大阪 digmeout ART&DINER
4月29日(土) 岐阜 Honky Tonk
4月30日(日) 浜松 田町スクエア
5月8日(月) 東京 Weekend Garage Tokyo Thank you, Sold out!!
 GUEST: ホリエアツシ(ストレイテナー / ent)
5月9日(火)  東京 Weekend Garage Tokyo Thank you, Sold out!!
 GUEST: 村松拓 (Nothing's Carved In Stone)
5月11日(木) 広島 Cafe Central
5月12日(金) 福岡 Rethink Books
5月14日(日) 長崎佐世保 Last
5月26日(金) 水戸 MINERVA
5月28日(土) 西千葉 cafeSTAND
6月8日(木) 苫小牧 ELLCUBE entrance bar
 GUEST: sawayaan (YOU SAID SOMETHING) 加藤修平 (NOT WONK)
6月9日(金) 札幌 キノカフェ
6月10日(土) 帯広 Harry's Rod Cafe
6月11日(日) 東川 on the table
6月14日(水) 新潟 Blue Cafe
6月15日(木) 山形酒田 day by day
6月16日(金) 青森 SYNDICATE
6月17日(土) 仙台 SENDAI KOFFEE
6月18日(日) 郡山 Go Go Round This World! Books&Cafe
6月23日(金) 四日市 cafe MONACA
6月24日(土) 徳島 14g
6月25日(日) 山口下松 Café Marché
6月27日(火) 福山 SO・S DINER
6月28日(水) 高松 デザインラボラトリー蒼
6月29日(木) 京都 SONGBIRD COFFEE
6月30日(金) 福井 Flat Kitchen
 GUEST: 荒井岳史 (the band apart)
7月1日(土) 奈良 カナカナ
 GUEST: 荒井岳史 (the band apart)
7月2日(日) 三重伊賀 CAFE&DINING BAR TOAST
 GUEST: 荒井岳史 (the band apart)

席ありの弾き語りライブになります(会場によっては一部立見の場合もございます)。チケット予約の開始日、方法は公演によって異なります。詳細はSCHEDULEのページにて随時更新中!!

今回のライブキャンセルに関して -

今回のイベント出演キャンセルと、自分のリリースツアー東北編3本の中止に関して、予定を合わせて楽しみにしてくれていたみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい。そもそもは体調管理、自分に責任があることなので、無理してでもやりたい気持ちはあったのですが、インフルエンザというものが相手なだけに、今回は大人しく冷静な判断をさせてもらいました。今回の3都市、仙台、盛岡、郡山には、また行けるように準備はしていくので、その時まで楽しみが伸びたと思ってもらえれば嬉しいです。

僕のサポートメンバーの皆さん、お誘いしていたthe band apartの皆さん、1月26日のイベント関係者の皆さん、ツアースタッフにもたくさんの迷惑をおかけしてます。本当にすいません。同時に、頂いた暖かい言葉にもこの場を借りて感謝を。ありがとうございます。

人生初のライブキャンセルという悔しさを力に変えて、来週からさらに頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いします。

キャンセルに関しての詳細
http://keishitanaka.com/news/2017/01/keishi_tanaka_1.html

 

What's A Trunk? -

僕の3rdアルバム"What's A Trunk?"が昨日11月9日に発売になりました。楽しんでもらえてるでしょうか。当然ながら、その時に持てる体力と感覚を全て注ぎ込んで制作した曲たちです。気に入ってくれたら嬉しいです。

その時というのは、今作でいうと9月までの1年間。"Hello, New Kicks"という曲を作り速攻で披露したのが昨年9月の自主企画『NEW KICKS』で、そこから2016年のイメージが始まりました。その自主企画のテーマでもある、「新しい靴を手に入れたときのようなワクワクを」をそのまま活動にも当てて楽しめないかなとなり、その後シングル3部作に繋がります。"Hello,New Kicks"をリアレンジしてくれたTokyo Recordings。"透明色のクルージング"をアレンジして、さらに自分たちの作品としても楽しんでくれたfox capture plan。そして"Just A Side Of Love"に最後の魔法をかけてくれたLEARNERS。3組に本当に感謝しています。この出会いと完成した曲がなければ、僕の3rdアルバムはもっと時間がかかっていたと思います。本当にありがとうございます。

さらに、2、3月で11本まわったRopesとのツアー中に"冬の青"を書き、レコーディングにはRopesのふたりにも参加してもらいました。ストーリーのある楽曲になったので、とても気に入っています。この曲を聴けば、2016年の冬を思い出すことが出来るでしょう。Ropesのふたりにも感謝を。あとトラック作ってくれたMU-STARS GROUPの大さんも、ありがとうございます。

ライブといえば、上記の曲以外はライブサポートしてもらってるメンバーでレコーディングに挑みました。今回初めての僕のレコーディングに参加する人がほとんどでしたが、普段一緒にいることも増えていた時期なので、とてもスムーズだったし、何よりも楽しかった。ライブを減らさずに制作することを僕が好む理由はそこにあります。全ての作品にいえることですが、最高なミュージシャンが周りにたくさんいて、僕は幸せ者であります。小宮山君、ケイト、ウッシー、岸本、ゆう君、チャン、メカル、かなちゃん、吉良ちゃん、チャーベさん、みんな、いつもありがとう。

レコーディングエンジニアは今回も柳田亮二氏。ちなみに僕のライブの音を主に出しているのも柳田君です。マスタリングエンジニアはピースミュージックの中村宗一郎氏。中村さんも最近の作品には欠かせない人物です。アートワークはホシエイスケ氏。CDのジャケットもコラージュという作品テーマをうまく表してくれたし、ブックレットもお気に入りなのでぜひ見てほしいなと思います。あとは攻めたLPジャケットね。そして、その写真を撮ってるのは山川哲矢氏。もはや説明不要でしょうか。Riddim Saunter時代から僕の写真をずっと撮ってくれてます。そして、レコード会社&マネージメントのNiw! Recordsタカヒロさん、大塚さん、寺島にもいつも感謝しています。良いアルバム作ったんで引き続きよろしくお願いします。

僕の場合、曲も歌詞もそうなんですが、イメージがまとまるまでに多くの時間を使います。ふとしたきっかけでカチッと何かがハマれば転がり始めます。今回はシングル3部作をはじめ、上記に名前あげた人たちがきっかけになって、アルバムまでの道が出来たのです。なので、僕はソロですが、ひとりでは一歩目すらままならなかったと思います。今回は「ソロらしい作品を作る」という意識が前作よりもなかったせいもあり、いつもより周りにきっかけを求めました。

だだだだだっと書き連ねたので、読みにくいかもですが、これが3rdアルバムを完成させた大きな流れです。もちろんもっと細かい日々の積み重ねだったり、感情の行ったり来たりがあるのですが、それはアルバムを聴いて、歌詞を読んで、リリースツアーに来て、僕に触れてみて下さい。そこでは全力で伝えようとしてますので。で、それでも僕の「Trunk=幹」がよくわからなかったら、カフェライブやクラブイベントなんかに遊びに来て下さい。そこで乾杯しましょう。


Just A Side Of Love / 恋のすぐそばで -

今日は7月6日。前回のブログ更新から約2ヶ月。リリース日からリリース日というなんとも言えない更新頻度ですが、今回も感謝を少しだけ書き残しておこうかと。

僕の2016年シングル3部作の最後は、『Just A Side Of Love / 恋のすぐそばで』といタイトルのご機嫌なナンバーです。モータウンビートにのって男と女がデュエットしている楽曲。今作は、LEARNERSと一緒に音源を制作しました。チャーベさんと紗羅ちゃんを中心に、Riddim Saunterとして一緒に活動していたタイチとハマ、そして最高なギターを鳴らしているのはチエちゃん。この5人組に僕の作った曲をアレンジ、演奏してもらいました。

年明けにチャーベさんにオファをして、OKをもらっていたのですが、曲作りにとりかかる暇がなく、結構ギリギリになってしまいました。僕が曲さえ出来ればアレンジやレコーディングに関しては時間はかからないだろうという読みがあって、それは完全に今のLEARNERSの勢いからくる「なんか大丈夫そう」という勝手な想いなんですが(笑)、実際さすがのレコーディングでした。今のLEARNERSからは迷いを感じません。それは本当に強いことです。

歌詞に関しては、歌詞カードを読んでもらうと、聴くだけより理解が深まるかもしれません。逆に謎が深まる場合もありますが、そもそも自由に解釈してもらえればと思っているので、感じたものが正解です。

今作の場合、いつもにも増して、あまり多くを語るのは野暮な気もしてるので、ここで書くのはこの辺までにしておきます。作品に触れてみてください。MVも下に貼っておきます。そして、カップリングの『Look For The Silver Lining』も聴かないと損するやつです、とだけ言っておきます。(あ、弾き語る練習しようと思ってたのを思い出した!)

とにかく、LEARNERSのチャーベさん、紗羅ちゃん、チエちゃん、タイチ、ハマ、CDジャケットデザインKINKさん、7inchジャケットデザインエイスケ、MVの監督セッキーをはじめ、手伝ってくれたショウコちゃん、ヘアメイクシゲルさん、メイク風間さん、友情出演ウメさん、Niw! Records、みんなに感謝してこの日を迎えました。本当にありがとうございます!!引き続きよろしくお願いしますー!!

というわけで、リリースパーティーは下記2本!!
逃さず来てくださいね!!

"Just A Side Of Love Release Party in Kyoto"
2016年9月18日(日)京都 磔磔
-Live-
Keishi Tanaka ※ONE MAN SHOW
-Guest Musician-
松田"CHABE岳二 (LEARNERS / CUBISMO GRAFICO FIVE)
CHIE (LEARNERS / Chie&The Wolf Baits)
-DJ-
松田"CHABE"岳二 (LEARNERS / CUBISMO GRAFICO FIVE)

SHINJUKU LOFT 40TH ANNIVERSARY 40YEARSx40LIVES
"Just A Side Of Love Release Party in Tokyo"

2016年9月27日(火)新宿 LOFT
-Live-
Keishi Tanaka
LEARNERS
-DJ-
KINK (BLUE BOYS CLUB)
ホシエイスケ

透明色のクルージング -

本日無事に発売日を迎えました『透明色のクルージング』、調子はどうですか?

fox capture planに演奏をお願いしてシングルを作ろうと思ったのが昨年末。なるべく彼ららしいアレンジで、あとは好きな曲のカヴァーも2曲入れようくらいまでは自分の中にあって、僕からお願いしたことなのですが、そこから先は彼ら側からの提案もたくさんもらいました。一番大きいのは、何と言っても2レーベルから同発でお互いのシングルとして出そうというところまで話が膨らんだこと。お互いのレーベルスタッフも交えて話し合いを重ね、今回のようなことが実現しました。こんなわがままを面白がってくれたお店や、関係者の皆さんにも感謝しなければですね。ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。

IMG_3046.JPG僕盤(△の方)にのみ入っているカヴァー曲は、John Valentiの『Anything You Want』とThe Spiral Staircaseの『More Today Than Yesterday』です。fox capture planが昨年発売したカヴァーアルバムの僕なりのアンサー、つまりは大名曲というテーマで好きな曲を選びました。どちらも元曲と一緒に楽しんでもらえればと。

冒頭で既に手元に届いている皆さんからの「調子」を聞きましたが、僕自身も見切り発車で今回のシングル制作に望んだ部分があって、でも実はそれ自体が今作のテーマだったりします。自分が作った曲、歌詞が、普段とは違う音の中でどう響くのか、メロディや歌詞や声はどうか。そういうことを一緒に楽しめる作品になればと思ってました。わかりにくくて、想像しにくくて、見えにくい透明なこの曲を、ちゃんと逃さずに見つけてくれて、聴いてくれれば嬉しいなと思います。

何でも見ようとしない人には見えないし、聴こうとしない人には聞こえない。でもそういうものが意外に綺麗だったりする。例えば昼間の月とかね。そういうものが世の中にはたくさんあるよ。

ということを歌ってます。

なので、5月20日から始まるfox capture planとのツアーで、彼らのもう少し深いところまで覗いてこようと思います。なぜピアノのメルテン君はすぐに斜めの姿勢になってしまうのか、ベースルイージ君の肝臓や、ドラムつかっちゃんの筋肉はどんなことになっているのか、そんなことに目を凝らしてみます。何か判明した場合はインスタグラムやツイッターで報告しますね。

『透明色のクルージング』は、今のところfox capture planとしかやる気が起きないので、貴重な9本のツアー、どこかに遊びに来てくださいね。

Keishi Tanaka × fox capture plan
"the CRUSING tour"

2016年5月20日(金)千葉県 柏 Cafe Line 
2016年6月6日(月)愛知県 名古屋 TOKUZO
2016年6月9日(木)京都府 京都 UrBANGUILD
2016年6月10日(金)福岡県 福岡 INSA
2016年6月11日(土)広島県 広島 LIVE Cafe Jive
2016年6月12日(日)香川県 高松 TOONICE
2016年6月17日(金)長野県 長野 the Venue
2016年6月18日(土)富山県 富山 MIRO 
2016年6月19日(日)東京都 西麻布 SuperDeluxe